月刊『企業診断』編集長の馬渕です。
おかげさまで、弊誌は2018年で創刊65年目を迎えました。
これまで、「取材の学校」の卒業生の方々には、弊誌で数多くの取材記事をご執筆いただいてきました。中小企業診断士の資格に独占業務がないこともあってか、取材先も広範多岐にわたり、現在も誌面の充実にご貢献いただいております。
本講義におきましては、私自身がビジネス誌の記者だった経験もあり、記者と編集者の両面の視点から、取材・執筆の流れとそれぞれのポイントについてお話しさせてください。
何に感動して、何を伝えたくて、取材するのか。
それが見えない記事に商品価値はありません。
また、些末なことに感じられるかもしれませんが、やはり豊富な語彙や知識、テクニックは必要です。
日々の研鑽と地道な勉強、広い視野が求められるのは、中小企業診断士と同じです。
よろしくお願いいたします。